フリーエンジニアを目指すプログラマサポートガイド

報酬も実績も全て自分の手中に!フリーエンジニアのメリットとは

フリーエンジニアのメリット

今や「末は博士か大臣か」といわれた時代も遠く過ぎ去り、バブル崩壊後の長引く不況の中、手に職を付けて堅実に稼ぐというのが常識となりつつあります。更に働き方も多様化し、「隣の芝生は青い」のかどうか、これまでとは違う選択肢を頭の片隅に置いておくことも必要な時代です。


籠から飛び立つ鳥を大空が待ち受ける

さて資格や腕ひとつで独立して生計を立てることができる業界もあれば、何らかの組織内に雇用されない限り食べて行けない業界もあります。幸いにもIT分野において、エンジニアはフリーランスで活躍することができます。もちろん雇用されることもできるため、籠の内外の事情を知っておくことも悪くないでしょう。そして籠の外には、言うまでもなく大空が待っています。自分の耳と目と翼を頼りに、餌の豊富なあちらこちらを縄張りに出来ればしめたものです。

大空の下で自由な狩り

まずフリーランスは自分で受注した仕事を無事完成させることができれば、その分の報酬が丸ごと自分の懐に入ります。実力次第では青天井とも言えるでしょう。雇用されていればそれなりの仕事でも給与がもらえる代わりに、どんなに頑張っても一定限度に留まる籠の中です。実力が評価されれば、あるいは良い評判を得れたなら、噂が噂を呼び、高い報酬を支払ってでも依頼しようという顧客が集まってきます。
そしてフリーランスは時間を比較的自由に使うことが可能です。プロジェクトにもよりますが、基本的には会社のような始業時間や就業時間に縛られることはありません。これは反面、厳しい自己管理が要求されるということではありますが、あるいは自宅に居ながらにして仕事をすることも可能となり、満員電車で通勤する苦痛から解放されます。少なくとも休憩時間を多く取ろうが少なくしようが、また、どこで取ろうが誰に文句を言われることはありません。
またフリーランスは仕事を選ぶことができます。もちろん顧客との交渉次第、というシビアな一面もあります。あるいは食うに困れば止むを得ず、というリスクを常に抱えています。しかしそれでも雇用されていれば否も応もないということを考えると、より主体的に仕事に取り組むことができるといえるでしょう。その他にも基本的には、嫌な上司の下についていつ果てるとも分からないままに気の重い毎日を送り続ける、ということはなくなります。うるさい顧客も相手にしなければならないのはもちろんなのですが、給与を支払ってくれるわけでもなく、実力もそれほどでもない冴えない上司を相手にするのとは全く意味合いが異なります。独立して最初は顧客に提案を蹴られ、製品に難癖を付けられた挙句に、報酬を値切られて泣いたとしても、次の依頼は事情次第でこちらから断れば良いのです。

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