高度な専門スキルを持ち、過酷な労働を強いられるわりに、報酬が低くはないか？それが、日本の大多数のプログラマの共通認識ではないかと思います。サラリーマンプログラマからフリーエンジニアを目指す人であれば、尚のこと対価への正当性に疑問を感じているのではないでしょうか。実際、日本のITエンジニアの価値はどのように評価されているのか、世界と比べながら考えてみましょう。
IT業界では人月単価を基に計算した開発プロジェクトの報酬がエンジニアに支払われることが通例ですが、単純に自分の時間を切り売りする羽目になりかねません。もちろん最初に顧客の要望を吸い上げて的確な仕様設計を作成できれば、後は契約通りの製品を提供するだけで良いのであり、そもそもの根本課題が手つかずであっても何らリスクを負うことはありません。その一方で、市場のニーズに合わせた独自製品を開発して提供することに価値を見出して、決して小さくはないリスクを負いながらも魅力的な成果物を世に出せば、その報酬とやりがいとを受け取ることになるのです。 詳しくはこちら
世界の先進国などにおいて、ITエンジニアの年収の統計に関する結果として最も平均年収高い国は、アメリカである事が分かりました。アメリカでエンジニアになるためには、国内で開催されているプログラムのスキルの試験に合格する事が条件です。エンジニアに要求されるスキルに満たしている人が、ITエンジニアになれることで、日本よりもエンジニアになる条件が厳しいです。条件が厳しいので、スキルが高い事を見越して、平均年収が高めになっています。その他の先進国などのエンジニア職の平均年収に関しても、日本よりも100万円以上高い平均年収となっていて、日本ではまだまだITエンジニア職の地位が低い事が特徴です。 詳しくはこちら
自分自身に焦点を充て、価値を高めるための対策についても考えてみましょう。フリーランスのITエンジニアが自身の市場価値を高めるには、技術力に加え、顧客が抱える課題を解決する問題解決力、自己研鑽力、コミュニケーション能力が必要です。顧客の真のニーズを理解し、期待を超える提案と技術で解決する問題解決力が、顧客にとってかけがえのない存在となるでしょう。また、常に最新技術を学ぶ自己研鑽は、市場価値を高め高単価案件の獲得に繋がります。さらに、円滑なプロジェクト運営や信頼関係構築のため、高いコミュニケーション能力も必要不可欠です。これらの要素を磨き、顧客から選ばれるITエンジニアを目指しましょう。 詳しくはこちら
サラリーマンプログラマ経験後、フリーエンジニアとして独立。２年間のフリーランス活動を経て、３名のエンジニアと共に起業。多忙な日々を送っています。
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